ゴルフスイングを動画で見て上達する方法

ゴルフの上達方法は練習場だけではない!いろんなプロの理論を動画で勉強しよう



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ゴルフスイング アイアンでは腕の捻転とヘッドスピードが重要

今日の動画はアイアンショットに関する解説をしている
動画をご紹介します。

動画ではアイアンショットですが、私がこの動画を見た
感想は、アイアンショットに限らず、ドライバーショット
でも言える内容でした。

近代的なゴルフ理論と昔からあるスイング理論とでは
どちらが優れているかという点で比較する必要はないと
私は思います。

なぜなら、ゴルフの道具が大きく変わっているからです。
皆さんドライバーの変化は大きいので気付いていると思います。

アイアンはあまり変わっていない。昔のクラブを使っている
という人もいますが、そもそもボールが全然違います。

糸巻きボールから2ピース3ピース構造のボールへと進化して
昔とは比較にならない位、飛んでスピンがかかりません。

そういった意味では、近代的なドライバー・アイアン・ボール
を使うのであれば近代型のスイング理論でゴルフをしても問題は
ないと思います。

ただし、注意点はあると思います。
プロゴルファーと同じスイングや同じ理論を目指さないという事
ですね。

彼らは毎日クラブに触り、毎日ゴルフをします。
我々アマチュアゴルファーとは全く異なると思って下さい。

この動画ではその点も注意して説明がされているレッスン動画です。

 

 



 


それでは、アイアン編を御覧下さい。

えー、これからお話しするスイングは、一般的にはクラシカルなスイングと言われている部類に属すると思いますが、私は今プロゴルファーが試行している様な近代型のスイングはかなり体力を必要とすると思いますので、一般のゴルファーはクラシカルなスイングをベースにしたスイングの方が体力的に有利だと思いますのでそちらのスイングに準じた形のお話をしていきます。
まず、先ほどまでお話した通りの形でアドレスを決めて下さい。
で、動き出し、アドレスからの動き出しですが、これに関してはまず臀部の回転からスタートします。
握りの圧力をある程度高めて、臀部の回転とクラブが一体化して動く様な意識でやって下さい。
この時に体重は左から右に移ります。
その時にただ左から右に移るのではなく、少し右下へ移る様な意識を持って下さい。
この様な形です。
その次に腕の捻転、これは左の腕を時計回りに動かす捻転になります。
この動きが非常に大切です。
これのある人と無い人では飛距離に相当な差が出ますのでこれは必ずやって下さい。
適切な捻転量は地面とシャフトが平行になった時にアイアンのリーディングエッジがほぼ地面と直角になる事が大切です。
まずここへクラブを左の腕をしっかり時計回りに捻転する事によってセットして下さい。
ここから徐々にコックが始まります。
手が上がると共にコックが深くなっていき、必ず一番高い所では90度以下になるぐらいはコックして下さい。
それでは次にトップからインパクト直後までの動きのお話をします。
まず、トップからの動き出しは右足の蹴りから始まります。
右足を蹴る事で右にあった体重をしっかり左に動かします。
動かしながらお尻の回転を徐々に入れていきます。
これと同じタイミングで右手をしっかり使います。
右手をフェイスをフェースを閉じる方向に回しながら徐々にクラブヘッドをリリースしていきます。
この時このリリースが無いとボールがみんな右へ行ってしまいますので、必ず綴じ込みながら徐々にリリース、ヘッドをリリースして下さい。
ヘッドをリリースしながらもっとも大事なのが、インパクトの時には必ずヘッドが手元を追い越しながらボールを捉えるという事です。
これがある人と無い人はもうアイアンの飛距離が15ヤードくらい違います。
必ずヘッドが手元を追い越しながらボールを捉える様にして下さい。
その時目線ですが、自分の打ったボールを前方50センチは必ず見ていて下さい。
そこまで見てから飛んでいるボールを見る様にして下さい。

 

それでは次にインパクトからフォローまでお話しします。

インパクト後は自分の飛んでいるボールを見ながら、左の肘を引き上げて下さい。
この時に引き上げと同時に左の手首でシャフトを立てる動きも必ず入れて下さい。
この時のシャフトの角度は前から見て90度くらいが理想的です。
後ろから見た時には正常なリリースがされていれば、シャフトがこの様な角度で抜けてゆきます。
クラブヘッドのリリースが無い状態でインパクトする場合は、シャフトがこういう方向で先ほどとは大きな違いが出てしまいます。
必ずこの様な角度でクラブが抜ける様に注意して下さい。
ここまで来たら、最後は左の肩甲骨を背骨に寄せる様な形でしっかり振り切る意識を持って下さい。
この動きがあるのと無いのとでは、また飛距離が10ヤードくらい差が出ます。

アマチュアゴルファーの多くはテイクバックの時、クラブが上がるスピードが遅い傾向があるのでクラブが充分な慣性力を持てずコックが浅くなりがちです。
クラブを上げるスピードをやや速くして、クラブに充分な慣性力を持たせる様にすると、トップでの適切なコック角が得られます。
切り返し前後の、腕を上げるスピードと下ろすスピードを一致させる事も非常に重要なポイントです。