ゴルフスイングを動画で見て上達する方法

ゴルフの上達方法は練習場だけではない!いろんなプロの理論を動画で勉強しよう



30000人の生徒が絶賛!
79歳が20ヤード以上の飛距離アップを実現
片山晃プロの右手のゴルフ無料動画を
月曜~金曜まで毎日配信!
10ヶ月間、合計200本の動画が届く
無料メールマガジンは下から登録



ゴルフのルールを覚えよう ルースインペディメント

今回の動画ではゴルフのルールについて解説している動画を
ご紹介します。

皆さんはルールをご存じですか?
よく、スコアカードの裏にローカルルールが書かれています。
これもゴルフのルールです。

今日見て頂く動画では、障害物に関するルールです。
プロのツアートーナメントでも、障害物などに対して、
救済を受けているシーンを見たことがあると思います。
これもゴルフのルールを知っていれば受ける事が出来る救済措置です。

よく、アマチュアのエンジョイゴルフでも、カート道にスタンスがかかると
救済を受けてドロップして打ったりしてますよね。
それ以外にも自然の障害物に対してはアンプレアブル、人工物の障害物なら
ドロップやプレースで、ルールに助けてもらえる場面は沢山あります。

実はゴルフの公式なルールブックは500円程度で売っているので、
皆さん一度購入して読んでみて下さい。
全て覚える必要はありませんが、大変為になると思います。

アマチュアでも競技に参加しているゴルファーは、皆ルールを知っています。
勿論、全てのルールを知っているという訳ではありませんが。

今日の動画では、ゴルフのルールに関して過去にプロのツアーであった事例を
交えて説明されています。

 

 



 

小山:ゴルフネットワーク公式チャンネル。そのなかでも後光の光、ね。ワンポイントゴルフ塾、今日も始まりました。そして、×月×日。日直はヤスPですね。ヤスP君。ヤスP君のチョイスした今日の昼ごはんは、カツ丼ということになりました。そば、ざるそば、ざるそば、カツ丼という流れで来ておりますから、カツ丼といえば…今日のテーマはルール。ルールです。ルールのなかでも、ルから始まるもの。何でしょう。風邪にはルル。ね、違いますよ。ルースインペ…ん?ディメント?

生徒:ディメント。

小山:ディメント。塾長はね、生徒に依ってますが。ルースインペディメント、いきたいと思いますね。このルースインペディメントというのは何なの、ということになりますが。みなさんにお伝えしたいのは、ゴルフのルールはけっして罰を与えるためにあるんではないということでございます。イギリス発祥のスポーツ、襟の付いたユニフォームを着るスポーツ。みなさんご存知のとおり、セルフジャッジ、審判のいないゲームであるということだけは覚えておいて、これから始まります私のゴルフ塾、ルール「ルースインペディメント」についてのお話をしたいと思います。ではみなさん、こちらのほうに注目していただきましょう。見てください、ゴルフ場です。まさにゴルフ場。荒れたゴルフ場ですね、ここね。ボールがあります。このようにフェアウェイ、いわゆるスルー・ザ・グリーンにおいて、自分のプレーしているティーグラウンドと、ハザードを除くグリーン以外のエリア。そこに、こういうルースインペディメント。葉っぱだとか、石だとか、コンクリの破片だとか。こちらも、ちょっと違う葉っぱだとか。小石だとかが、こう落ちてたとしますね。これ打っていく方向、打とうとしたときに邪魔になる。自然のいわゆる、ルースなインペディメント。ルースなインペディメント、何て言うんですか。日本語に訳すと。

生徒:障害物。

小山:障害物ですか。ルースですね。ルースしてる障害物ですからね。これがね、木に植わってこう生きてちゃ駄目です。落ち葉でなければいけません。もう、ルースしてなければ駄目ですね。これは取り除くことができます。罰なしに、取り除くことができます。じゃあ小山さん、こんなんなっちゃってたらどうするのよ、と。よくありますね。落ち葉の上にボールが乗っかってしまっている。大丈夫ですよ。これもルースインペディメントだから取りますよ…ボールが動いてしまいました。これはペナルティになります。したがって、もし取ったら動きそうだな…これは、動かすことはできません。そのまま打たなければいけません。そして動いてしまったら…この葉っぱを取ったときに動いてしまったら。元あった場所に1打罰付加して、戻さなければいけない。ということで、みなさん。ルースインペディメント。知っていて得をするルールでございます。ぜひ、得をするルールを熟知して、ルールブック、罰ばかりではないという、プレイヤーに対して救済を与えるルールというのもたくさんありますので、ぜひ読んでください。そして今回のゴルフ塾では、タイガー・ウッズの1999年、フェニックスオープンでのルースインペディメント事件というのがありましたけども。その動画も添付しときますんで、ぜひご覧になっていただきたいと思います。ここでもうひとつ、みなさんにもう一度言っておきます。ゴルフは紳士淑女のスポーツである。プレーに、いわゆる不正を行う者はまったくいないという前提で成り立っている、ゴルフ、スポーツです。プレーヤーが156人、全英、全米オープンであればフルフィールドの156人全員がゴルフ場に出て、自らを罰しながらプレーすると。罰ではありませんよ。自分を律しながらプレーしているというスポーツでございます。ぜひ、みなさんもルールを熟知して、救済のためのルールを熟知してプレーしていただければと思います。
そして最後にもうひとつ。みなさん。あれは日本ゴルフツアーでの福沢義光プロ、トンボ事件というのがありました。これをトンボに見立ててもらうと分かりますが、トンボの羽の上に福沢義光プロのボールが乗ってしまったんですね。そしてトンボは、飛び立とう飛び立とうとするんですが、福沢プロのボールの重さで飛び立つことができませんでした。そのとき福沢プロが取った行為は…このトンボを助けるために、本来ならトンボを助けてあげてボールが動かない状況であればいいんですが、羽を完全に彼のボールが押していたということもあって、福沢プロの取った行為は、アンプレアブル。ボールをマークして、ピックアップしたことによって、羽を押さえつけられたトンボは幸せそうにその場を飛び去っていく。福沢プロはアンプレアブルを宣言して、そのボールを1打付加して打って、その試合に勝つことはできませんでしたが…結果、その翌年にトンボの恩返し。トーナメントで優勝することができたんです。みなさん、今回もまたお後がよろしいようで。